日焼け止めって種類がたくさんありすぎてどれを選べばよいかわからない。なんてことはありませんか？
そこで、敏感肌の方にもお勧めできる、肌に優しいおすすめの日焼け止めをご紹介します。
また、日焼け止めの正しい使い方や日焼けの仕組みついても紹介していますので、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね。
ということで、敏感肌の方におすすめな日焼け止めとお勧めできない日焼け止めを紹介します。
敏感肌にはどんな日焼け止めがおすすめ？
まず、結論からお伝えすると敏感肌の方は「紫外線吸収剤」を使用していない日焼け止めを選びましょう。
なぜ紫外線吸収剤を使用していないものが良いのかを詳しく紹介しますね。
敏感肌の方へ：紫外線吸収剤のデメリットとは？
紫外線対策として欠かせない日焼け止め。しかし、敏感肌の方にとっては「どんな日焼け止めを選べばいいの？」と悩むことも多いですよね。
特に「紫外線吸収剤」が含まれている日焼け止めは、肌への刺激が気になることも。
ここからは、紫外線吸収剤のデメリットについて、わかりやすくお伝えします。
紫外線吸収剤とは？
日焼け止めには、紫外線をカットする成分として「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類があります。
紫外線を肌の上で一度吸収し、熱などのエネルギーに変えて放出することで肌を守る。
紫外線を反射・散乱させることで肌への影響を防ぐ。
紫外線吸収剤は白浮きしにくく、伸びがよいので使い心地が良いというメリットがありますが、敏感肌の方にとっては注意が必要なポイントもあります。
紫外線吸収剤のデメリット
① 肌への刺激になりやすい
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収した際に化学反応を起こします。その際に発生する熱や成分の変化が、肌に負担をかけることがあります。特に敏感肌の方は、この刺激によって赤みやかゆみを感じることがあるため、注意が必要です。
② 肌が乾燥しやすくなる
紫外線吸収剤は、肌に長時間触れていると、バリア機能を弱めることがあります。そのため、乾燥を引き起こす原因になることもあります。乾燥すると肌が敏感になり、外部刺激を受けやすくなるため、敏感肌の方は慎重に選ぶ必要があります。
③ アレルギー反応を起こすことがある
紫外線吸収剤の中には、アレルギーを引き起こす可能性がある成分もあります。特に「オキシベンゾン」や「オクトクリレン」といった成分は、肌トラブルの原因になることがあるため、成分表をチェックすることが大切なのです。
④ 紫外線によって成分が分解されることがある
紫外線吸収剤は、紫外線を浴びることで化学反応を起こし、効果が弱まることがあります。そのため、こまめに塗り直さないと十分な紫外線防御効果を維持できません。特に汗をかきやすい季節や、長時間外出する場合には注意が必要です。
敏感肌の方におすすめの選び方
敏感肌の方が日焼け止めを選ぶときは、以下のポイントを意識してみましょう。
- 紫外線散乱剤（ノンケミカル）を選ぶ → 「酸化チタン」「酸化亜鉛」といった紫外線散乱剤を使用した日焼け止めは、肌に優しい処方が多いです。
- アルコール・香料・防腐剤が少ないものを選ぶ → 肌への負担を減らすために、低刺激処方のものを選びましょう。
- テスト使用をしてみる → 初めて使うものは、腕の内側などでパッチテストを行い、肌に合うか確認しましょう。
敏感肌の方におすすめの日焼け止め
敏感肌の方におすすめの日焼け止め2種類を紹介させていただきます。
先ほど紹介させていただいた通り、敏感肌の方には紫外線吸収剤は刺激が強いためおすすめしません。ここからは敏感肌の方に安心して使用していただける日焼け止めを特徴と口コミとともに紹介します。
MINON(ミノン)
ミノンの特徴
ミノンはミルクタイプのウォータープルーフと新発売のジェルタイプの2種類があります。それぞれの特徴と口コミを紹介をします。
SPF50+ PA++++ UV耐水性★★ さらっと伸びてべたつかない、ミルクタイプ
主な特徴はこちらです
- 水に強いウォータープルーフ
- 白浮きしにくく、化粧下地としても使えます
- 赤ちゃんのデリケートな肌にも
- 【肌を守りながら、肌あれを防ぐ独自処方】
- バリア機能サポート成分配合（
肌あれを防ぐ「グリチルリチン酸2K（有効成分）」配合 - 紫外線吸収剤フリー
- 無香料、無着色
- パラベンフリー、アルコールフリー
- アレルギーテスト済み
- スティンギングテスト済み（全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません）
お肌に優しくさらにウォータープルーフで汗や水からもしっかり守ってくれて頼もしいですね。
ミルクタイプのウォータープルーフの口コミ
使いやすい
敏感肌向けで肌に優しく感じます。
少し白浮きは感じますが使い心地も悪くないです。オイルタイプなのでクレンジング必須ですが、容量も多く総合的に見て素晴らしい商品だと思います。
私は塗っても白くなりません
リピ買いで、私は、出す時に、量の調節が下手で、少し出し過ぎたりしますが、他は問題なく不快もなく、使っています。私は、ファンデーションの下に塗っても大丈夫です。出し過ぎたら、もったいなく思いますが、結構長持ちしてます。
Amazonでの評価★4,1と高評価でした。
SPF38 PA+++ みずみずしくのびてべたつかない、うるおい感のあるジェルタイプ
主な特徴はこちらです
- 普段お使いの石けん、全身洗浄料、洗顔料で落とせます
- 白浮きしにくく、化粧下地としても使えます
- 赤ちゃんのデリケートな肌にも【肌を守りながら、うるおいを与える独自処方】
- バリア機能サポート成分配合（Self Protection Lipid※1・アミノ酸系セラミド類似成分※2）
- 紫外線吸吸収剤フリー
- 無香料、無着色
- 弱酸性
- パラベンフリー、アルコールフリー
- アレルギーテスト済み
- スティンギングテスト済み（全ての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないわけではありません）
こちらは、2025年2月14日に発売されました。こちらの良さは、簡単に石鹸で落とせる手軽さですね。
ミノンジェルタイプの口コミ
良い点
敏感肌用であるため刺激はない
香りも強くなく無臭に近い
ジェルなので伸びが非常に良いのでムラができない購入を考えている人へ
日焼け止めは現代社会では必須です。気づかない場所にも日焼けしてしまうため私は念入りに耳の裏から耳の穴の手前まで塗ります。自分じゃシミや日焼けしても気づかない場所に塗ります。首の裏側もそうです。そのためジェルでのびが良いとムラができないため助かります。敏感肌用のため顔にばっと塗っても刺激もなくかゆみもでないので安心して使用しています。日焼けはきになるけど敏感肌なら一度ためしてみるのはいいかもしれません。
なめらかで伸びの良いクリームです。
適量使えばベタつき感も気にならない程度ですが、しっかり日焼け防止効果を
狙って多めに使うとそれなりのベタつきもあるし白浮きも少々あります。
この辺はバランスではありますけどね。
ミノンならではの刺激感のない穏やかな使い心地はこちらでも
感じられました。敏感肌向けというだけの事はある感じです。
洗顔料を多めに使えば１回でほぼ落とせるのも使いやすいと思います。
こちらは、2025年2月14日に発売されました。こちらの良さは、簡単に石鹸で落とせる手軽さですね。Amazonでの評価は★4,5と3つの中では1番高評価でした。
キュレル
キュレルの特徴
キュレルの日焼け止めは、紫外線・乾燥から肌を守り、消炎剤配合で肌荒れを防ぎます。
主な特徴はこちらです
- 保湿成分（セラミド機能成分※２、ユーカリエキス、アスナロエキス）配合。夕方まで潤い肌が続きます。
- 負担感のない、すっとなじむローションタイプ。
- ちり・ほこり・花粉といった汚れの付着を防ぐ。
- 化粧下地としても。
- 赤ちゃんのデリケートな肌にも使える。
※１セラミドの働きを補い潤いを与える
※２ヘキサデシロキシＰＧヒドロキシエチルヘキサデカナミド
【医薬部外品】 - ノンケミカル処方（紫外線吸収剤不使用）
肌に潤いを与えてくれるセラミド機能成分まで配合されていて嬉しいですね。
キュレルの口コミ
リピートです
さらっとしていて顔と首に使っています。汗ばむ時期にピッタリで肌に優しいところが気に入っています。
肌が弱いので
子供の肌が弱いのか、なかなか合うものがなかったのですが、こちらは肌荒れせず使えました。
敏感肌にもおススメ
アトピー肌で光線アレルギーもある肌の弱い娘用です。いろいろと試したけど、これがいい。使用感効果共に満足！とリピしてます。
Amazonでの評価は★3,9と高評価でした。やはり敏感肌の方の使用が多く高評価なので安心して使えそうですね。
気になる方はこちらのリンクから簡単に購入できます。
まとめ
紫外線吸収剤は、伸びがよく白浮きしにくいなどのメリットがありますが、敏感肌の方にとっては刺激や乾燥、アレルギーのリスクがあるため注意が必要です。肌に優しい日焼け止めを選びながら、しっかりと紫外線対策をしていきましょう。
今回紹介した中ではミノンのジェルタイプの日焼け止めが一番高評価でしたが皆さん利用シーンは違うと思うので、自分の肌に合った日焼け止めを見つけて、快適に紫外線対策をしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ということで、敏感肌におすすめの日焼け止めと、お勧めできない日焼け止めをご紹介しました。
