表に見える疾患でない方私と同じ悩みありませんか?
「元気そうだね」と言われるけれど…
普段外に出るときや人と会う時には
- 比較的体調の良い日や時間
- その予定の日までに気合を入れていた
- 無理して普通にしている
これが私の正直な状態です。
体調が悪くても笑ってしまうクセ、真面目な性格ゆえの誤解
体調が悪くても、笑ってしまうクセ、これは私の長年のクセです。
「心配かけたくない。迷惑をかけたくない。負担をかけたくない。」
そんな無意識に根付いてしまった癖が良くなかったのはわかっているのですがなかなか癖は治りません。
そのため、人にあっても元気にふるまってしまうので後からドッと疲れます。そして本当に調子の悪いときには(ほとんどがそう)人に会えません。
そんな自分も嫌気がさします…
かといって調子が悪いのをあからさまに出すことも社会では難しいですよね。
皆さんはどうしているのでしょうか?
以前は家でもそうでしたが家では本音で過ごせるようになったのでそれはとても救われています。

外出や旅行はできても、帰ってから寝込む現実
「遊びに行けるってことは元気なんじゃないの?」
これってよく誤解されることかと思います。
『遊びに行くだけで精いっぱい』
↑これが真実です。
お出かけも旅行も無理のないペースで休み休み何とかいっているだけです。
そして、大体その日の夕方、もしくは翌日寝込みます。
そんな遊ぶことも働くことも、家事をすることもままならない自分の現状に落ち込むのです。
でも少しでも出かけようかな?出かけてみようかな?こう思えることは回復に向かっているのかな?と思えるので前は罪悪感を感じていましたが今では必要な過程だと思えるようになりました。
うつ病は罪悪感や罪の意識を感じやすいのでなるべく少しでも自分を責めないようにしたいですね。
理解されづらい苦しみと、自分を守る工夫
以前は漠然と理解してもらえないことが辛いと思っていました。
ですが今は、「理解されなくてもともと。」と割り切れるようになりました。
それはなぜかというと、ありがたいことに私の母、主人、娘が理解してくれているからです。
すべての人に理解してもらうのは不可能で、むしろ話したところでどう思われるのかもわかりません。であれば自分の大切な人にはしっかりと現状を話し、理解してもらう。
こうすることで気持ちが楽になりました。
ただ、いくら家族であっても説明しても理解を得られないこともあるかもしれません。
でもどうか自分を責めないでください。伝えていればいつかわかってもらえる日が来るかもしれません。ぜひ自分のことも相手のことも信じてみて下さい。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。