こんにちはゆー。です!
ご訪問いただきありがとうございます
今回は子どもとのスキンシップのお話です
子どもを抱っこする、抱きしめる事で親にも子どもにもストレス軽減、といううれしい効果のほかにも良いことづくめですのでご紹介したいと思います!
- 昔は抱っこすると抱き癖がつくと言われていたけど実際どうなの?
- 子どもが抱っこをせがむけど甘やかしになってしまわないの?
- 子どもに怒ってばかりで愛情が注げているかわからない
- 甘えさせすぎると甘えん坊になってしまうのでは?
抱きしめる効果

私たちの母親世代より前は泣いている赤ちゃんを抱くと「抱き癖がつく」と言われあまり抱っこをしないのが一般的な考えでした。
ですが最近では「たくさん抱っこしてあげましょう」という考え方に変わってきています
ではなぜ最近では変わってきたのでしょうか?
幸せホルモン(オキシトシン)
近年は科学技術の向上で様々なことの統計が容易にとれたり研究により詳細に根拠をもって証明できることが増えてきました
この子どもを抱っこすること、抱きしめることによる効果もその研究や統計がとられるようになりました
抱っこ、ハグの効果
肌と肌が触れ合う温かいスキンシップにはリラックスや癒しをもたらす効果があります
これはなぜかというと抱っこやハグ、ボディタッチ(手をにぎるなど)をしたときに脳内で作られる「オキシトシン」という物質が分泌されるためです
人はストレスを感じると交感神経が優位になり、心臓の鼓動が速くなり血圧が上がります。そして筋肉内で血流か増え、血中にストレスホルモンが作られます
これと逆の反応が起こるのがオキシトシンです
オキシトシンが分泌されると(逆のことが起こると)
- リラックスして心拍数が低下
- 血圧が下がる
- ストレスホルモンの減少
- 皮膚や粘膜の血液循環アップ
このようにストレス反応とは反対のことが起こります
実際に子どもを抱きしめたときや大好きな人と抱きしめあう時って時を忘れてリラックスできたって経験はありませんか?
あの状態がオキシトシンが分泌されて癒されている状態なのです
ホルモンって何
ホルモンはからだの健康を守るために様々な臓器で造られ分泌されている物質です
例えばからだに水分が足りない時にのどが渇いたり水分がそれ以上からだから減ってしまわないように
尿がが濃縮されて濃くなったりするのも実はホルモンの働きによるものです
そのためホルモンが正常に分泌されて作用することはからだが健康であるために必要不可欠です
オキシトシンって?
今回出てきたオキシトシンはひととひとが触れ合ったとき、犬と触れ合ったときなどに分泌されることがわかっています
このオキシトシンは上記で説明したことが起きるのですが具体的にわかりやすい効果をまとめます
- 幸せな気分になる
- 不安や恐怖心の軽減
- 他者への信頼が増す
- 記憶力の向上
- 学習意欲の向上
- 情緒の安定
などとてもうれしい効果ばかりです!
オキシトシンが分泌されると「自分は愛されている」と感じられ、相手に対しても愛情が高まり「親密な関係を築きたい」という気持ちが増します

甘えさせない弊害
でも甘えさせすぎると甘えん坊になるのでは?
という疑問もあるでしょう
それはご安心ください!
子どものうちにしっかり甘えを受け止めてもらっていると他者に対して信頼しようという気持ちが芽生え自立しやすいです
反対に子どもの頃に十分甘えられずこころが満たされなかった場合その気持ちを埋めようと人に依存してしまう場合もありますし、自分に自信が持てなかったり、他者を信用できなかったりしてしまいます
そのため子どもとの信頼関係が築け、子どもの情緒も安定し他者への信頼感も得られる
- 抱きしめる
- 抱っこする
- スキンシップをする
これは子どもがいくつになっても求めてくれれば応えてあげると良いです
甘えてくれるうちに甘えさせてあげると人を信頼する気持ちが生まれ安心して社会へ出て行けるそうです
これは親としての最高のプレゼントではないでしょうか

まとめ
さいごまでお読みいただきありがとうございます!
今回は抱きしめる効果についてわかりやすくするために簡単にまとめさせていただきました
私もこのことをわかっていながら時間に余裕のないときにはゆっくりと甘えさせられていないなと反省しています
ただこの良さを知っているだけで行動に移せる機会は確実に増えると思いますのでぜひ参考にしていただければ幸いです

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