美容

日焼け止めの正しい塗り方は?日焼けの仕組みも解説

日焼け止め、正しく塗れていますか?なんとなくの使い方で使ってしまっていませんか?日焼け止めは、正しく塗ることで効果を最大限に生かすことができます

正しい日焼け止めの塗り方で美肌を目指しませんか

ということで、日焼けの仕組みと日焼け止めの正しい塗り方について調べましたので紹介します。

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日焼けの仕組み

日焼けは、皆さんご存じの通り太陽光で生じるものです。

日焼けする主な太陽光の原因としては2種類に分けられますので、それぞれの特徴について紹介します。

UVA(紫外線A波)

・波長が長く、肌の奥の真皮まで到達する
シワやたるみの原因となる(光老化)
・曇りの日や室内でも影響を受ける

UVB(紫外線B波)

・波長が短く、肌の表面に影響を与える
・赤く炎症を起こす「サンバーン(日焼け)」の原因
シミやそばかすを作るメラニンの生成を促進する

しわやたるみ、シミやそばかすの原因って違う紫外線によるものだったのですね。

日焼け止めって実はこのA波とB波を防ぐ強さが表示されているのはご存じですか?

そこで、目的・利用シーンに合わせた日焼け止めの選び方を紹介します。

日焼け止めの選び方

日焼け止めには、SPFとPAという指標が記載されているのをご存じですか?

ぜひこの内容を参考に手元にある日焼け止めやお店で表記を見てみて下さい。

そして、それぞれの意味を理解して利用シーンに合わせた適切なものを選びましょう

● PA(Protection Grade of UVA)

PAは UVA(紫外線A波)を防ぐ効果を表しており、「+」の数が多いほど効果が高いです。

【目安】
・PA+:日常生活向け
・PA++:軽い屋外活動向け
・PA+++:レジャー向け
・PA++++:強い紫外線対策が必要な環境向け

● SPF(Sun Protection Factor)

SPFはUVB(紫外線B波)を防ぐ効果を示す数値で、1単位あたり約20分間の防御効果があります。
例)SPF30 → 30×20分=約600分(10時間)UVBを防ぐ

【目安】
・日常生活(散歩、買い物など):SPF10~20
・屋外での活動(スポーツ、レジャー):SPF30~50
・海や山、炎天下での長時間の活動:SPF50+

こちらを基準に、あなたのライフスタイルに合った日焼け止めを選んでみて下さいね。

日焼け止めの正しい塗り方

ここからは、効果的な日焼け止めの塗り方について紹介します。

せっかく塗っても間違った塗り方をしてしまうと、日焼け止めの効果が十分得られずもったいないので、ぜひこちらで紹介している塗り方を実践してみて下さいね。

① 適量を守る

日焼け止めは、少なすぎると十分な効果を発揮しません。顔の場合、500円玉大の量が理想的です。体には、腕や脚それぞれ1円玉大2枚分ずつが目安です。

② ムラなく丁寧に塗る

適量を手のひらに取り、両頬・額・鼻・顎の5点に分けてから、顔全体にやさしくなじませます。体も同様に、数か所に分けて塗るとムラになりにくくなります。

③ こすらず優しくなじませる

ゴシゴシこすらず、やさしく押さえるようになじませましょう。摩擦による刺激を避けることで、肌への負担を軽減できます。

④ こまめに塗り直す

汗や皮脂、摩擦によって日焼け止めは落ちてしまいます。2~3時間おきに塗り直すことが大切です。特に、タオルで汗を拭いた後や水に濡れた後は、すぐに塗り直しましょう。

⑤ 化粧下地として使う場合の順番

日焼け止めはスキンケアの最後に塗り、その上から化粧下地、ファンデーションを重ねます。紫外線カット効果のある化粧品を併用すると、さらに効果的ですよ。

より効果的な日焼け対策

ここで、日焼け止めにプラスするとさらに効果的な日焼け防止対策を紹介します。

● 帽子や日傘を活用する

特に夏場は、広いつばのある帽子や日傘を併用すると、紫外線を効果的に遮断できます。

● UVカット効果のある衣類を着る

UVカット加工された衣類を選ぶと、肌への紫外線ダメージを減らせます。

● サングラスをかける

紫外線は目からも侵入し、体内でメラニン生成を促進します。UVカット機能のあるサングラスをかけることで、日焼けを防ぐことができます。

● 室内でも対策を忘れずに

実はUVA(紫外線A波)は窓ガラスも通過します。そのため、室内でも日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。

いかがでしたでしょうか?

目からの紫外線でも日焼けをするのはびっくりしますね。これは目が紫外線を浴びることで脳がメラニンの生成を促すため起こるそうです。

まとめ

日焼けの原因は2種類。

UVA(紫外線A波)と UVB(紫外線B波)でした。

それぞれ『シワ,たるみの原因』『シミ、そばかす』の原因とどちらも肌の老化につながる原因となることが分かりましたね。

そこで、この『シワ,たるみの原因』『シミ、そばかす』を予防するために日焼け止めは欠かせない存在です。

この記事を読んで、日焼け止めの正しい選び方、塗り方で日焼けを防いできれいな肌を維持できるように願っています。

ということで、日焼けの仕組みと日焼け止めの正しい塗り方について調べましたので紹介しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ゆー。
小学生と中学生の娘2人の30代母🌻当たり前に人に優しくできる仕事をしたいと思い31歳で准看護学校へ進学。訪問看護師を4年経験。人生を豊かにするためのこころの健康情報発信しています。保有資格:准看護師、日本化粧品検定3級、カラーコーディネーター3級、メンタルヘルスマネジメント検定3級