誰かとの会話の中で「病んでる暇がない」という言葉に、心がざわついた経験はありませんか?
この記事では、実際にその言葉を受けたときの私の気持ちと、モヤモヤから自分を守る方法についてお話しします。
「病んでる暇がない」ってどういう意味?
ある日、ママ友とのランチの時、私は思いきって自分がうつ病で療養していたことを話しました。
すると、「私は頼れる人がいないから病んでる暇がない」という言葉が返ってきました。
その瞬間、私はなぜか自分が“暇だから病んでいる”と言われたように感じてしまいました。
実際は相手に悪気はなかったのかもしれません。でも、その言葉は私のこころに突き刺さりました。

モヤモヤの正体は「自分を責める気持ち」だった
その言葉が引っかかったのは、きっと私の中に「休むことに罪悪感」があったからです。
人と比べて、ちゃんとできていない…そんな気持ちが、何気ないひと言に反応してしまったのだと思います。
「がんばっていない私が悪いのかな」「もっと動けるようにならなきゃ」と、自分を責める気持ちが湧いてきました。

心を守るために私がしている3つのこと
- 自分の気持ちを正直に受けとめる
モヤモヤしたら「モヤモヤしたんだな」と気づくだけでも、自分を大切にできている証です。 - 他人の言葉を“その人の世界”として受けとる
相手には相手の価値観があります。「そう思うんだね」で終わらせてOKです。 - 安心できる人とつながる
わかってくれる人は必ずいます。無理に分かってもらおうとしないことで、自分のエネルギーを守れます。
この3つを意識するだけで自分のこころを守ることができました。
以前の私は人を悪く思ったり、悪く言ってはいけないとなぜか思っていて、こうやってもやもやした時にも誰かに話さずにいました。
ですが、それは良くないと気が付けて③の安心できる人とつながるでわかってくれる人にすぐに話したことによってこうして冷静に自分の気持ちを受け止めることができました。
頭の中で考えているだけでは整理するのは難しいので、話せる人やタイミングがなければ紙に書いたり、chatGPTに話すのもおススメです。

まとめ|自分の感じたことを大切に
私と同じように「病んでる暇がない」など言われて心が痛むのは、弱いからではないと思います。
それだけ繊細に感じ取れる優しさや共感力があるのだと思います。
これからも、人からの言葉に振り回されすぎず、自分の気持ちを大切にしながら過ごしていきたいと思いますし、今できなくても上記の3つを意識するだけでも少しづつ変わっていきます。
もし同じようにモヤモヤした経験がある方がいれば、ぜひXのコメントなどで教えてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事がどなたかの気づきにつながれば嬉しいです。