こんにちはゆー。です!
今回は私が新卒で入職する施設を失敗したことで学んだ
入職に失敗しないための方法です
- どんな職場は避けた方が良いの?
- どのように入職前に職場の情報を知るの?
- 面接で聞いておいた方が良いこと
- 働く側にも選ぶ権利がある
- 面接に役立つ情報(記事紹介)
まずは私の失敗体験談です
読んでいただくといかに職場選びが大切かわかると思うのでぜひ読んでみて下さい
この記事でわかる事に進みたい場合は目次から『こんな職場は避けよう』に飛んでくださいね!
私の失敗体験談
職場環境
私は社会人、主婦を経験後子育てをしながら准看護学校へ進学し新卒准看護師として入職しました
私が病院ではなく施設を選んだ理由は
子どもとの時間が欲しいためパートとして雇ってくれるところを探していたためです
新卒ですと教育体制のしっかり整っている病院が良いのでしょうが現在の環境でそれは叶わないため『新卒歓迎』で探していたところ見つけた施設でした
施設に入職したのはその施設がオープンして約2か月後でした
新卒で心配していたこと
- 教育体制
- そもそも仕事内容(他業種でしか勤務したことがないため何もわからない)
- 人間関係
の3つでした
新卒、未経験者歓迎となっていたため教育体制が整っていると思っていたのですが・・・
全くでした
教えてくれる看護師も突然会社にお願いされただけ、他の看護師はほとんど話してもくれませんでした(もっと自分から話すべきでしたがすでに仲良く話していて輪に入れず)
しかし入職してすぐにやめると経歴に傷がつくと思い我慢していました
ナーシングホーム
施設と言っても様々な施設がありますよね
私は新卒で医療についても学びたかったので『ナーシングホーム』を選びました
ナーシングホームとは明確な定義はまだないそうなんですが簡単に言うと
『医療依存度の高い方が入居できる施設』です
そのため点滴管理やCV、褥瘡処置、ストマ、経管栄養(経鼻、胃ろう)などの医療行為が多いです
この施設は入居者様1人1人が個室を契約されて入居しているという形式です
そして看護師、介護士は訪問看護、訪問介護として利用者様のケアを行います
介護経験もない私の状況
介護経験もない私でしたがおむつ交換もいきなりひとりでやる事になりました
実習でやったことはありましたが利用者様のADLの状態は様々でそれをいきなり
ひとりでやるものでしょ
と...
その他のことも基本ひとり…どうしても不安な時には助けを求めましたが渋々応じてくれるだけで質問したことしか答えてくれず
正直絶望的でした...
入職から約1か月後出勤時涙が出る
出勤しようと車を運転しているとなぜだか涙が流れてきました
このころは夜もなかなか寝付くことができず夜中も何度も目が覚めていました
今思うとうつ症状です
こんな症状が出ていました
- 身体的な症状
- 頭痛
- 疲労感
- 不眠
- 肩こり
- 耳鳴り
- めまい
- 精神的な症状
- 気分の落ち込み
- 今まで興味のあったことが楽しめない
- 人に会いたくない(友達)
- 些細なことでイライラする
- 悲しくないのに涙が出る
- 思考が鈍る
- 希死念慮(地震や事故で死んでしまえば楽なのになど考えてしまう)
このように今思うととんでもなく危険な状態でした
私はたまたま入職から2か月後に信頼できる上司ができたためうつ病にならずに済んだなと思いました
- もし上記のような症状が2週間以上続いていれば精神疾患へ移行する可能性があるので専門機関の受診をお勧めします
こんな職場は避けよう
私のようにせっかく看護職を目指し意欲的に入職したにも関わらず職場選びに失敗して悲しい思いをする方を一人でも減らせたらと思い発信しています
教育実績がない
教育というのはその会社ごとに整えていくものです
その会社での教育実績がないのであればまだ教育方法が確立されていないところへ飛び込むことになります
もし実績がなくても具体的なプログラムがあればよいかもしれませんがおすすめはしません
役職者がそろっているか
主任や施設長など施設の規模に合った役職者がそろっているのか
これはとても大切です
業務などで困ったときに直属の上司がいれば相談することができますがいないとできません
いて当たり前と思ってはいけません
私の施設ではいたりいなかったりでした...(どう考えてもおかしい...)
ではこのような事態にならないためにどのように職場を探せばよいのか紹介しますね
職場探しの仕方
看護師の職場探しには様々な方法があります
転職サイト
まずは転職サイトです
- 転職エージェントが相談にのってくれる
- 希望の条件(勤務地、勤務時間、希望の施設など)を伝えマッチングするところを紹介してもらえる
- 教育実績があるかなど知りたい情報を聞ける
- 無料で利用できる
このように職場を探してもらうこともでき、また応募前に自分だけでは確認できない知りたい内容を聞くこともできます
- 非公開求人が多く会員登録をしなければ見れない求人があります
- 登録をすると転職エージェントから必ず連絡が来るためただネット検索したい場合には向いていません
ただ相談をしたい場合は全くデメリットでないので有効活用しましょう
ナースの転職ならジョブデポ看護師 看護師転職サイト『ナースJJ』ハローワーク
ハローワークでももちろん看護師求人があります
私は今回の就職にはマザーズハローワークを利用しました
マザーズハローワークは働くお母さんのためのハローワークです
- ネットからも求人の検索ができる(気軽)
- 履歴書の書き方など相談にのってもらえる
- 病院や施設への面接や見学を希望する場合日時などの調整をし、相手先へ取り次いでくれる
探すのはハローワークへ行き専用のパソコンで調べるかもしくはスマホやパソコンからも検索することができます
求職者マイページというものがあり登録すると希望条件など保存できるのでその後の検索がしやすくなります
- 職場の情報は求人票の内容しかわからない(転職エージェントがいるわけではないので)
- 求人数が少ない
ハローワークのデメリットは特に求人数が少ないところですね
実際に利用してみて思いました
直接応募
病院やクリニック、施設のホームページを見ると求人案内が載っているところがあります
そういったところには直接応募すると良いですね
ホームページで求人が出ていなくても気になるところには問い合わせすると良いです
ではいよいよ面接となった場合に確認しておいた方が良いことを紹介します
面接時確認しておくこと(重要)
教育体制
未経験はもちろん経験者でとしてもその職場で働くのは初めてです
こんなことは確認しておきましょう
- OJTがあるのか(おおむねの期間は決まっているか)
- 教育担当がついてくれるか
- 新卒入職の実績はあるか(未経験の場合)
- 職員は定着しているか(離職率)
これが仕事を始めるにあたり大変重要なポイントです
教育という土台がなければ活き活きと働くことは不可能です!
なので必ず確認してくださいね
私の場合『新卒で介護経験もないので教育はありますか?』
と尋ねたら『気持ちさえあれば大丈夫です』と笑顔で言われました
今思うとこれが失敗でした...
※具体的に答えてくれないとそこはダメな職場と言えます
同じような失敗をしてほしくないです
面接は緊張しますがこちらも相手を面接していると思う心構えで臨みましょう!
直属の上司の確認
業務上何か困ったことがある時に相談できるのが直属の上司です
そのような組織が成り立っているのか確認しておきましょう
私は相談できる上司がいなくて本当に辛かったしそれを我慢するのは
メンタル面でよくありません
働く側にも選ぶ権利がある
看護師の求人はありがたいことに沢山あります
そのためしっかりと納得のできるところを選ぶためにもきちんと見定めましょう
いくつも見学や面接を行えばより良いところを見つけられると思うので大変ですがその後の人生を考え行動すると良いですね
看護職の面接で役立つ情報の記事紹介
こちらの記事では看護職をされており3回転職を経験し、すべてに内定しているえまかたんさんが看護学校の面接、入職時の面接での自己PRや志望動機などについて
『自分の人物像を攻略する!』
と面接対策をまとめています
※看護学生だけでなく転職活動の内容もバッチリあります
具体的な内容が盛り込んであるのでとてもおススメの記事ですよ
まとめ
さいごまでお読みいただきありがとうございました
せっかく看護学校へ行き辛い実習も乗り越えなった看護師
活き活き働きたいですよね!
そんな夢のために気を付けた方が良いことをまとめさせていただきました
こんな職場は避けよう
- 教育体制がない
- 直属の上司がいない
この2点は重要ですので面接時や転職サイトでの応募時に必ず確認しておきましょうね
良い就職ができるように願っています!
もし万が一入職に失敗してしまったら...
精神を病んでまで仕事を続ける必要はありません
やり直しがききますからまずはそんな環境から離れましょう
そんな時の退職方法について役立つ記事もあるので参考にしてください
にほんブログ村